先週は技術的ななんやかんやを書き、気付いたら6月も半分。
E3の発表にワクワクしながら第1週から第2週のまとめをしていきます。
進捗
1週目
稼働時間:20時間56分 塗り:2カット半 実装:2カット 投稿動画:2本
2週目
稼働時間:45時間25分 塗り:2カット半 実装:2カット半 投稿動画:1本
1週目は最初の2日間は何もしていないので、その分時間が減ってしまった。
対して2週目は45時間の割に進捗が乏しい……
というのも、理由は明確です。
一つは、2週目のカットは全カット中最も差分の多いカットであり、レイヤーの体裁を揃えるのだけで相当な時間を要しているからです。
また、コードで制御する部分が大きいカットもあったので、余計に時間がかかりました。
もう一つは、カメラとボケの実装を行っていたからです。
以下のようなもの。
PIXI.jsにはカメラなんてもの存在しないので、自分で良い感じにそれっぽいものを作りました。
Z軸は存在しません。
それができるように(絵を)描いていなかったので。
ある程度自分で操作しやすいように組みましたが、カメラ機能実装以前のカットにも再び手を入れなければならなくなりました。
まあ、いいんです。
これは必要な付け足しだった。
あとツイートのタグ、あんまり付けてません。
確定でRTしてくれる人に対する申し訳なさが出てきてしまうからです。
そんなことを考えるべきではないんですが、恐らく手動であることを考えると新規カット以外は出しにくい……
ゲーム画面について
「ほぼちゃんとしたゲーム画面」という通り、画面構成的にはこれが90%です。
さっきのカメラを加えれば100%でしょう、現状は。
テキストと軽いインタラクションしか予定していませんでした……
が、PIXI.jsで全部作れてしまっている以上、PR版で付けるつもりのなかったインタラクションも作っていいのでは?という気にもなってきました。
ただ、間違いなく実装に2~3日はかかる上に、セーブ機能を有していない場合、やる意義が失われるインタラクションなので恐らく実装しないでしょう。
色については今でも相当迷っていますが、恐らくこれで通すでしょう。
あとは窓の外の風景などを追加するかもしれません。
雑記
制作に関係ないこと。
2週目は金曜と土曜に好きなアーティストのライブ配信があったので視聴していました。
ライブの映像技術も日進月歩で、一応映像と音楽を扱っている身としても、頑張りたいと思った次第です。
というか、2日間それを視聴していたのにも関わらず45時間作業していたということに驚きました。
「東京リベンジャーズ」を再生しながら作業して、面白過ぎて途中で作業やめたりしてたのに。
あと私、Steamを毎日のように巡っていますが、これがよかったです。
Steam:UNBEATABLE [white label] (steampowered.com)
よかった(未プレイ)
PVであまりにも惹かれた。
こうして新しい音楽ゲームが出る度に、自分も急がなくてはと思ってしまう。
ゲーム業界はイス取りゲームのようなものです。
特にインディーズは。
誰も手を出していない部分に最初にリーチし、かつ周知されることが大事だと思います。
通常音楽ゲームは複数の楽曲を扱うものです。
単曲の音楽ゲームである本作は、その点で少し特殊です。
従って、誰かが同じようなものを出す前に出したいという気持ちがあります。
そして「そういうことじゃねえだろ」と、
「人と比較するんじゃなくて、お前の満足できるものを作れよ」という
そういう声も自分からあがります。
こういう質感を持った葛藤を黒歴史として残しておきたくてブログを書いていたりもします。
Twitterでも少し話題になりました。
「今の同人誌は”あとがき”が足りない!作業中のCDとか書いてるやつ!」
みたいなツイート。
私はそのときの”感情”、”環境”、”音”、などを残しておきたいと常日頃思っています。
「今の青臭い感情を10年後にも忘れたくない」
そう思ってから”黒歴史ノート”なるものを書いています。
それが同人誌で言うところの、「あとがき」、
即ち「作品から切り離された、当時の作者の思い」に似ているなと。
話がとっ散らかってしまいましたが、とにかく!
この先どう転ぼうが、この葛藤を得られただけで私にとっては儲けものです。
6月中に必ず出せるように頑張ります!
この2週間飽きるほど聴いていた曲
コメント
[…] 本編の作画が終わっていたものの、背景の塗り直しや出力のための修正はまだ残っています。先月でそれもほとんど終了しました。そのため先月は実装の時間がそれなりに多かったです。その実装についても9割終わりました。と思っていたのですが、「新機能」を追加したことにより修正が発生しました。6月中間報告で書いた「カメラ機能」によるものです。 […]