7月……?8月の間違いでは……?
夏はこれからが本番……?死……?
これはヨルシカから得られる栄養で育った画
システム
を考え直しました。
会話から「話題」を書きとめ、自発的に話しかけることができます。
また、「不安」「勇気」といったステータスを取り入れ、「話題」に必要な数値として関連付けます。
要するに「ステータスが上がったらロックが解除されるよ」ってやつです。
ただ、これらの要素はメタ的に言ってしまえば「わかりやすい演出」として取り入れているだけに過ぎません。
選択肢によってステータスの上下はあれど、話題の順番によって多少の変化はあれど、根本的にゲームに影響を与えるものではありません。
それでも普通にプレイしていればゲームとして納得感のある「システム」として認識できると思います。
大事なのはプレイヤー自身が自分で選んで成長したと実感することです。
これらのシステムによって、「漠然とした」アドベンチャーだったのが「ある程度目標を持った」アドベンチャーになりました。
目標というのは短期目標のことです。
わかりやすい数値目標や制限で行動を促そうという、つまり釣り餌です。
桜井政博も言ってます。
結局のところ、MVになり得るインタラクティブアドベンチャーになってくれれば御の字なので、ゲーム性みたいな部分はあまり重視していないのですが、ある程度目標や現状を可視化することで取っつきやすくなればいいなぁと思っています。
あと、これのおかげでシナリオが書きやすくなりました。
ずっと一本道だと全てのイベントを書き出す必要があるからキツイんですね。
いつ出してもいい話題と切り分けることで、必要最低限をまとめることができるようになったわけです。
UI
前回のUIはボツになりました。
もうロッカーを開け閉めすることはできません。
システムの再考ついでにUIも考え直し、世界観、統一感を維持しつつ利便性を高められるようにしたつもりです。
まだ付箋にスケッチしただけなので、画面に出るのは来月です。
シナリオ
システムが大分固まったのでシナリオを書き直しました。
もう3回くらい書き直してますけど。
大筋は変わってませんが道中にそれなりの変更点があります。
サブキャラと会話する回数も増えました。
加えてステージを1つ増やすことになりました。
あと、話題システムの採用により周辺環境をより精密に設定する必要が生まれました。
その世界における時事ネタなんかを提供するためです。
主に学校行事なんかです。
これは、話題の提供に加えてプレイヤー自身の記憶への問いかけ的な意味合いも少しだけ含んでいます。
まぁnerdなんてタイトルのゲームなので、そこらへんは安心してください。
CG
ごちゃごちゃ作ってました。
この部屋は雰囲気を確認するために仮置きしてるだけなので、内装はそのうち変わります。
今の感じだとちょっと部室っぽいですね。
実際は不法侵入した廃墟の改造部屋になります。
ちょろっとboothにも追加しました。
余談ですが、boothで購入される度に「買った人怒ってないといいなぁ……」などと思っています。
もちろん詐欺や変な物を売っているつもりは全くないのですが、誰かに教わったわけじゃないので、作り方が普通とかけ離れている可能性も0じゃないと思うので……
実装
ゴッドレイ
ライトシャフトもといゴッドレイを追加しました。
下図における窓から差し込む光のことです。
倉庫の見た目がいまいちだったので導入したんですけど、アホほど苦労させられました。
シェーダーと相性が悪い!URP2022に対応してない!処理が重い!
自分何分そんなにプログラム詳しいわけじゃないので、ひたすら探し回って試し、探して試し、書き換えて試し、条件を変えて試し……
一旦はこれでいきますが、可能なら(お金に余裕があれば)他にアセットを購入しようと思います。
デカール
使ってたトゥーンシェーダーがいつの間にかDecal機能に対応していたのでDecalも作ってました。
3Dモデルに貼るシールみたいなものです。
壁や床の汚れをちょろちょろ追加してます。
微妙すぎてわからないかもしれませんが……
何か知らんけど微妙に不具合が出ているのでシェーダーの開発者に問い合わせ中です。
トランジション
もう一個あった。
ゴッドレイの実装でキャラクターの半透明が使えなくなってしまいました。
代わりにDoFを有効にできるようになりましたが。
従って、現行のアニメーショントランジション(フェードイン/アウト)が使えなくなり、代わりのトランジションを用意しなければならなくなりました。
まあシェーダーグラフを覚えた自分なら瞬殺です。
ゴッドレイの追加購入でキャラの半透明が使えるようになったら戻すと思いますが、一旦今はこれでいきます。
MV
イメージが出そろってきたのでMVのコンテを描いたりしてました。
と言っても全体の流れをなんとなく描き出すくらいのものです。
楽曲に必要な要件もわかってきました。
タイトル
「no matter daylight」を副題としてきましたが、「no tracing dayline」に変更します。
いや、まだちょっと変わるかもしれない。
ちなみに「dayline」は造語です。
メインビジュアルも教室ではなく海岸に変更するかもしれません。
今(かなり前)のメインビジュアルはこれ(からキャラを消したもの)。
その他
『君は放課後インソムニア』を見て天文部の活動を知ろうと思ったらほとんど写真部だった
『青のオーケストラ』を見てヴァイオリンとオーケストラ”部”について学んでいる(現在も放送中!)
『2001年宇宙の旅』を見て巨匠SF映画の履修→すげえよくわからん(HALはかわいいね)
『ひろがるスカイ!プリキュア』を見てプリキュアの勉強→日朝とか女児アニメじゃなくて明確に『プリキュア』の勉強。
他にも見たいものがたくさんあるので1日数話ずつ見ていきます。
もっと天文学的な知識が欲しい。
8月!
先月「アニメーションを進めるぞ!」とか言ってたんですね……
全然ビジュアルに気を取られて進められませんでしたけど……
これからは恐らく時系列順に足りない物を一つずつ追加していく作業になりそうです。
アニメーション、CG、シナリオ、エフェクト、ゲーム進行に合わせて作っていきます。
あぁいや、その前にUIかもしれません。
とか言って全然関係ないビジュアル強化をする可能性も……
体験版の配布は検討中ですが、クラファンの再始動は見えてきました。
(実際に実施するかは置いといて)
コメント
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